2025年6月2日、ポケモンカードゲーム新パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」の発売を記念し、オーイシマサヨシさんが歌う「ポケモン言えるかな？BW」のPVが公開されました。このPVはポケモンカードゲーム公式によるもので、6月6日に発売される新パックのプロモーションとして制作されています。
「ポケモン言えるかな？」といえば、1990年代後半に社会現象を巻き起こした伝説的な楽曲です。謎の全身タイツ姿の「イマクニ？」がMCのレイモンドと共に初代ポケモン150匹の名前を順番に言っていくというシンプルながらも中毒性抜群の曲で、当時の子どもたちがこの曲を完璧に歌えるようになるために練習する姿が全国で見られました。多くのポケモンファン、特に初代ポケモン世代にとっては、この曲でポケモンの名前を覚えたという思い出があるのではないでしょうか。
今回公開された「ポケモン言えるかな？BW」は、もともとつるの剛士さんが2010年頃に発表したバージョンをオーイシマサヨシさんがカバーしたものです。「BW」とは「ブラック・ホワイト」の略で、ポケモンシリーズ第5世代のタイトルを指しています。この曲は過去にもポケモンカードゲームのCM曲として使用されていたほか、アニメのエンディング曲としても採用されていました。
PV映像では、オーイシさんの歌に合わせて『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』に登場するポケモンたちのカードが次々と登場する構成になっています。SNSでは「懐かしすぎる」「一生懸命憶えてたな…」など、当時の思い出を振り返るファンの声が多数上がっています。
新パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」は、『ブラック・ホワイト』の舞台であるイッシュ地方に登場する156種類のポケモンたちが収録されている拡張パックです。特筆すべきは、すべてのポケモンにAR（アートレア）、SAR（スペシャルアートレア）という特別なカードが用意されていることでしょう。レシラムex、ゼクロムex、サザンドラex、エルフーンex、Nの筋書き、メロエッタexなど、イッシュ地方を代表するポケモンたちが勢揃いしています。
「ポケモン言えるかな？」シリーズは時代と共に進化し、初代の後も「ポケモンかけるかな？」「ポケモン言えるかneo？」などの派生曲も登場しました。さらには「ポケモンひけるかな？」というピアノ楽譜兼CDまで発売されるなど、その影響力は絶大でした。
今回のPVは、懐かしのあの曲が現代に蘇ったということで、旧世代のファンにはノスタルジーを、新世代のファンには新鮮な驚きを与えることでしょう。ポケモンカードゲームの新パック発売に合わせたタイミングでの公開は、カードゲームの人気と「ポケモン言えるかな？」の人気を相乗効果で高める狙いがあるのかもしれません。
ポケモンカードゲームは近年、コレクション価値の高まりや人気の再燃により、世界中で注目を集めています。特に限定デザインのカードは高額取引されることもあり、新パックの発売は多くのファンにとって大きなイベントとなっています。
「ブラックボルト」「ホワイトフレア」の発売日である6月6日に向けて、今回のPV公開によりファンの期待はさらに高まっていることでしょう。ポケモンカードを集めている方も、懐かしの「ポケモン言えるかな？」が好きだった方も、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ポケモンカードゲームを始めたい方や、コレクションを充実させたい方は、ポケモンカード ブラックボルト・ホワイトフレアを購入してみてはいかがでしょうか。イッシュ地方の156種類のポケモンたちがあなたを待っています！