ライデル・マルティネス、移籍後初被弾の衝撃と今後への期待

2025年7月9日、巨人の守護神・ライデル・マルティネス投手が、古巣・中日戦で9回2死からまさかの逆転3ランを浴びるという、劇的な展開がプロ野球ファンを驚かせました。

今季、巨人に移籍したマルティネスは、これまで圧倒的な実力でセーブを重ね、開幕から連続無失点記録を歴代3位にまで伸ばすなど、その存在感を存分に発揮してきました。最速155キロの直球と、多彩な変化球で打者を圧倒し、チームの勝利に大きく貢献してきたのです。

しかしこの日の福島での一戦、2-0とリードした9回、5試合ぶりの復帰登板となったマルティネスは、まず二飛と三振で2アウトまでこぎつけます。しかし、連打で一死一、二塁のピンチを招き、さらに暴投で二、三塁に。追い込んだ後の高め直球で三振を奪い、勝利まで「あと1死、あと1球」と迫った瞬間、4番・細川に左翼スタンドへの3ランホームランを浴び、まさかの逆転劇となりました。

この一発が、マルティネスにとって巨人移籍後初の被弾。3日・阪神戦で足に打球を受け、前カードの広島戦では登板を回避していましたが、「脚の影響はなかった。結果が全て」と試合後は冷静に自己分析を語っています。「最後はスプリットが甘かった」と反省も口にしつつ、常に結果と向き合う姿勢に、ファンからもエールが送られています。

今季初失点・初黒星となったマルティネスですが、依然としてその存在感と実力に疑いはありません。ピンチの中でも動じず、最後まで勝利を信じて投げる姿勢は、まさに守護神の名にふさわしいものです。今後の巻き返しと、再びの無失点リレーに期待が高まります。

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